エンジニアの重要な仕事の一つとして、プログラミングがあります。
その開発言語としてC言語を使用しているエンジニアは仕事に追われやすい傾向にあり、あまりの忙しさに苦労してしまう現場が多いです。
他のプログラミング言語に比べて高度な内容になりやすいことに加えて、複雑な構造を構築できることからエラーがあるとデバッグにも時間がかかります。
自由度が高い分だけ、コーディングの量も多くなることが良くあるのです。
さらに良いアルゴリズムにしようと考え始めると良いアイディアが出てきて、コーディングを最初からやり直すことになることも少なくありません。
結果として仕様が決まってから最も時間がかかり、通常はC言語で開発を行っているとシステム開発の律速段階になっています。
そんな中で、開発を急ぐというプレッシャーを受け続けて仕事をしなければならないのも精神的な苦労になるでしょう。
現場によっては、プログラミングに従事しているエンジニアが一人しかいないという場合もあるため、責任の重さもまた重圧としてのしかかるかもしれません。
それが自分を後押ししてしまい、本来は残業しなくて良くても残業をし、休みの日も働いてしまうことになってしまうのです。
仕様が決定してしまってからは、プログラミングに従事しているエンジニアはこういった状況に陥るのが一般的となっています。
C言語の仕事では、忙しさによる苦労を覚悟のうえで開発に携わっていく必要があるのです。
ですが、C言語にはC言語の良さもたくさんあるので、C言語の仕事は大変だからと敬遠する前に一度習得することを考えてみると良いでしょう。